銀行印
銀行印とは金融機関で口座を作る際に登録された印鑑のことで、実印の次に重要とされる印鑑です。
銀行・郵便局・農協などで預金の出し入れ、小切手、手形、有価証券等の流動資産関係に使う印鑑で、金銭を管理する上で重要な印鑑と位置づけています。認印や実印を銀行印として併用される場合がございますが、なるべく実印、銀行印、認印と別々にお持ちになるのが理想とされています。
銀行印は性または名前での彫刻で、一般的に右から左へ横に彫刻します。これは昔より縦で彫るとお金が上から下に落ちていくと言われ、吉相印では横書きが一般的です。
銀行印のサイズですが、印鑑の直径が男性は13.5ミリ以上、女性は12ミリ以上の印鑑が良いです。
印鑑の役割を明確に区別するためにも、例えば13.5mmの実印を作ったならば銀行印は一回り小さい12mmにする、という風に用途にしたがって使い分けるためにも実印に合わせて作られるとよいでしょう。